トヨタ『アクア』の座席ベルト(巻取装置)に不具合、14,667台にリコール トヨタは令和5年10月18日に、『アクア』の令和5年1月16日~令和5年3月6日に制作された14,667台で、座席ベルト(巻取装置)に不具合があると公表し、令和5年10月19日よりリコールを開始します。
トヨタはリコール対象車の状況について、「後部座席ベルトにおいて、巻取機構内部品の製造管理が不適切なため、誤った仕様のシャフトを組付けたものがある。そのため、衝突等でフォースリミッタが作動した際、ベルト引き出し量が意図せず増加して、乗員保護性能を満足しないおそれがある。」といった不具合があると説明。
改善措置の内容は、「全車両、左右の後部座席ベルトの製造番号を点検し、該当する場合は良品と交換する。」としています。
このほか、組付けられた車両が特定できない部品数が6個あるとしています。
所有している車がリコール対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。
■トヨタ – 該当するリコール等の内容と実施状況の検索
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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