ユベントスが、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザ(26)への契約延長を準備しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
フィオレンティーナ下部組織出身のキエーザは、2020年夏にユベントスへ完全移籍すると、加入初年度からレギュラーとして活躍。昨年1月に負った左ヒザ前十字靭帯損傷の大怪我から復帰するも、昨季はセリエA21試合で2ゴールと最後までコンディションが戻らなかった。
今季はここまでリーグ戦8試合で4ゴール1アシストと復調しているキエーザとユベントスの現行契約は2025年夏まで。イタリア代表FWが長期契約を望んでいないことからクラブ側と契約期間の相違があり、両者の関係は停滞している模様だ。
そうしたなか、ユベントスはフリーでの流出を避けるためにできるだけ早く新契約を締結したいと考えているという。ユベントスは現年俸の500万ユーロ(約7億9000万円)からアップとなる年俸600万ユーロ(約9億4000万円)+ボーナスという条件を用意しているようだが、代理人は増額を求めているようだ。