レアル・マドリードが、フェイエノールトに所属するメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネス(23)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
下部組織から育ったクルス・アスルでプロキャリアをスタートさせたヒメネスは、2022年夏にフェイエノールトへ完全移籍。正確かつ強烈な左足のシュートやポジショニング能力の高さを武器に今季はここまで公式戦11試合で15ゴールを記録している。
日本代表FW上田綺世を抑えてフェイエノールトのエールに君臨するヒメネスに対して複数クラブからの関心が噂されているなかで、代理人を務めるモリス・パニエッロ氏は「現時点て彼の獲得に最も近いチームはレアル・マドリードとトッテナム・ホットスパーだ」と明かしたという。
ただ、2027年夏までフェイエノールトと契約を結んでいる同選手の獲得には相当な移籍金が必要になるとみられており、その金額は4000万ユーロ(約63億3000万円)前後だという。今季ブレイク中のメキシコ代表FWだが、どのクラブへとステップアップするのだろうか。