ロビン・ル・ノルマン 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表DFロビン・ル・ノルマン(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 フランス生まれながら今年6月にデビューを果たしたスペイン代表では6キャップを刻むル・ノルマンは、2016年にブレストからソシエダの下部組織へ入団。2018年にトップチーム昇格を果たすと、ビルドアップ能力の高さなどを武器に今季はここまで公式戦12試合に出場している。

 そんなル・ノルマンに対して、イングランド代表DFハリー・マグワイアに退団の可能性が浮上していることから1月にセンターバックの補強が取り沙汰されているユナイテッドが視線を注いでいる模様。また、2026年夏までソシエダと契約を結んでいる同選手の契約解除金は5000万ユーロ(約79億2000万円)に設定されているようだ。

 ただ、スペイン代表DFにはリバプールも視線を注いでいるという。日本代表MF久保建英が在籍するレアル・ソシエダで評価を高めているル・ノルマンだが、ビッグクラブへと羽ばたくことはあるのだろうか。