共和党のケビン・マッカーシー下院議長が解任されたことにより、空席状態となった米国下院議長の役職ですが、一か月近く経ったのにも関わらず後任が決まりません。
【速報 JUST IN 】米 下院議長不在続く 共和党が候補を選び直しPb4dPUy2c #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) October 20, 2023

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これまで、共和党内でスカリス氏とジョーダン氏が議長候補に指名されましたが、両者共に共和党内部の抵抗により下院議長就任のために必要な票を集めることができませんでした。
米共和党、ジョーダン氏を下院議長候補から取り下げQ81nBBcO48
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) October 20, 2023
2020年の選挙結果に懐疑的な見解を示していたジョーダン氏が党穏健派の反発で議長候補から取り下げられてから、計9名が議長候補に名乗りを上げています。ますます下院議長選出の見通しが立たなくなるばかりです。
下院議長候補者が行った重要法案への投票(118会期のみ)まとめ。最有力候補のエマー院内幹事とRSCハーン議長で真逆…。数回で決着つくとは思わないが、最終的にフリーダムコーカスがどちらに票をいれるかが鍵になるのでは。SwXwT pic.twitter.com/S8wMNAb8yV
— Reika.H (@doll__en) October 23, 2023
下院議長が決まらない限りは、バイデン政権が要請するウクライナやイスラエルへの支援を決定することさえもできません。
FOXニュースですら褒めたたえたバイデンの演説。イスラエルもウクライナも、というだけの体力が今のアメリカに残っているのか。下院議長も選べないのにどうやって予算を通すのか、など疑問は尽きないが、かつてのアメリカらしさのある演説。F4nIY @whitehouseより pic.twitter.com/sPuF2leDZ2
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) October 20, 2023
下院議長が決まらなければ米国の国家予算も決まりません。政府閉鎖のデッドラインが11月中旬に迫っています。
アメリカの下院議長選びで、立候補者が多く時間がかかるとのこと。
アメリカ下院は揉めていますね。。
11月前半に決まず中旬まで引っ張ると政府閉鎖・株下落のリスクが高まりそうですね。。
おさらい・先日、共和党内の造反で下院議長が解任・その後も揉めて決まらず・今は繋ぎ予算中#米国株 UsGmBl
— ケイ (@keykei85305) October 22, 2023