Gmailのメーリングリストは、チーム内のコミュニケーションを円滑にする便利な機能です。しかし、初めて使う人にとっては、設定方法が複雑に感じるでしょう。
本記事では、Gmailのメーリングリストの作り方を画像を使って紹介。メーリングリストを運用する際の注意点も詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
- Gmailのメーリングリストの作り方
- Gmailのメーリングリストを運用する際の注意点
- Gmailのメーリングリストでメールが届かない場合の対処法
Gmailのメーリングリストの作り方
まずは、Gmailのメーリングリストの作り方を解説していきます。
STEP1.「その他のソリューション」をクリック
まずは、画面右上のアプリマークをクリックしスクロールしましょう。「その他のソリューション」を開きます。
STEP2.Googleグループを開く
「その他のソリューション」をクリックすると、自動的にプロダクト画面が開きます。
画面下にスクロールして「Googleグループ」を見つけましょう。見つけにくい場合は「Command+F」もしくは「Control+F」を使って、「Googleグループ」を探すことをおすすめします。
STEP3.グループを作成する
まずは、画面左側にある「グループを作成」をクリックしましょう。
グループ名やグループのメールアドレス、グループの説明などを入力します。
プライバシー設定を行いましょう。
グループメンバーのメールアドレスを入力し「グループを作成」をクリック。
これで、Gmailのメーリングリストを作成できました。
Gmailのメーリングリストを運用する際の注意点
Gmailのメーリングリストを運用する際には、いくつかの注意点があります。注意点を押さえた上で、実際に使ってみることをおすすめします。
1.メーリングリストを使うことを周知する
Gmailのメーリングリストを運用する際の1つ目の注意点は、メーリングリストを使うことを周知することです。
メーリングリストを使うことを伝えておかなければ、突然来た招待メールに困惑してしまう可能性があります。
招待メールを承諾してもらうために、事前にGmailのメーリングリストを使うことを周知しておきましょう。
2.メーリングリストでテストメールを送る
Gmailのメーリングリストを運用する際の2つ目の注意点は、メーリングリストでテストを行うことです。
メーリングリストを初めて使う場合は、テストメールを送信し相手に確実に届いているかどうかをチェックすることが大切です。間違ったメールアドレスに招待メールを送っていた場合、社内の機密情報が漏れてしまう可能性があります。
また、文字化けや誤字脱字をしていないか確認するいい機会でもあるため、テストメールは必ず送りましょう。
3.迷惑メールになっていないことを確認する
Gmailのメーリングリストを運用する際の3つ目の注意点は、迷惑メールになっていないことを確認することです。
Gmailは迷惑メールだと判断されたメールアドレスをスパムとしてブラックリスト化することがあります。メーリングリストを問題なく運用するためにも、迷惑メールにメールを入れられないことが大切です。
一度迷惑メールになったメールと同じ傾向を持つメールは、迷惑メールになりやすい傾向があります。誤って迷惑メールに入れてしまったメールは、必ず受信ボックスに戻すことを周知しておきましょう。