ニューカッスル・ユナイテッドが、フラムに所属するポルトガル代表MFジョアン・パリーニャ(28)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『アスレティック』伝えた。
今夏にミランから推定移籍金7000万ユーロ(約111億1000万円)でイタリア代表MFサンドロ・トナーリを獲得したニューカッスル。今季のプレミアリーグここまで8試合で1ゴールを記録している同選手だが、賭博容疑により長期の出場停止処分の見込みとなっている。
そのため、イタリア代表MFの代役を探しているニューカッスルはエバートンに所属するベルギー代表MFアマドゥ・オナナやマンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイとともに、今夏にバイエルン・ミュンヘン移籍が破談に終わったパリーニャにも目を光らせているという。
スポルティングCP下部組織出身のパリーニャは2016年夏にトップチーム昇格を果たすと、2022年夏にフラムへ完全移籍。ボール奪取能力の高さや高水準なパス精度を武器に昨季はプレミアリーグ35試合で3ゴールを記録すると、今季もここまでリーグ戦7試合でプレーしている。