チェルシーが、アーセナルに所属するイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(25)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
下部組織時代出身のシェフィールド・ユナイテッドでプロキャリアをスタートさせたラムズデールは、ボーンマスなど複数クラブを経て、2021年夏にアーセナルへ完全移籍。ビルドアップ能力の高さや高い反射神経を生かしたシュートセービングを武器に昨季は正守護神としてプレミアリーグ全38試合でゴールマウスを守った。
だが、今季は今夏にブレントフォードから加入のスペイン代表GKダビド・ラヤに守護神の座を奪われて控えに降格。この状況を同じロンドンをホームタイムに置いているチェルシーが1月の移籍市場で強襲する可能性があるとのことだ。
チェルシーは今夏にブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンからスペイン代表GKロベルト・サンチェスを獲得したが、フィットしきれていないことから新たなGKの獲得に向かう可能性がある模様。ただ、チェルシーは今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に出場していないことから、ラムズデールを獲得できるかは不透明のようだ。