ユベントスが、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(29)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が伝えた。
2016年夏にバレンシアからウディネーゼに加わったデ・パウルは豊富な運動量を活かしたドリブルやパワフルなシュートを武器に評価を高めると、2021年夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍。昨季はラ・リーガ30試合に出場して2ゴール7アシストを記録した。
今夏にサウジアラビアの移籍が浮上しながらアトレティコに残留した今季もここまでラ・リーガ6試合で2アシストを記録しているデ・パウルに対して、ユベントスが目を光らせている模様。ユベントスは特定の目標が達成されれば買い取り義務が発生するローンでの獲得を望んでいるようだ。
なお、ユベントスはフランス代表MFポール・ポグバがドーピング違反により出場停止処分中。加えて、イタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博行為により、7カ月の出場停止処分が下されていることから中盤の強化が急務となっている。