リモートワークの広がりにより、パソコンや周辺機器、仕事の資料などが自宅のインテリアを邪魔することに悩む人も多いだろう。

インテリア・ライフスタイルブランド「DUENDE(デュエンデ)」から、スタイリッシュな可動式収納ワゴン「STEEL STORAGE WAGON(スチールストレージワゴン)」が登場する。

11月1日(水)から全国のインテリア・ライフスタイルショップ及び公式ECサイトで販売を開始する。

シンプルを極める「DUENDE」のファニチャー

「DUENDE」は“ときを育むアートファニチャー 空間が生み出すそれぞれの物語。”をコンセプトにしたアーティスティックなインテリア・ライフスタイルブランドだ。

余計な装飾を削ぎ落としたシンプルなデザインが特徴で、国内外のプロダクトデザイナーと製品を開発する。

今回の「STEEL STORAGE WAGON」は、インダストリアルデザイナー・引間孝典氏と、DUENDE製品のエンジニアリングを手がける酒井浩二氏との共同制作によって誕生した。

二人のユニット「PARMANENT31(パーマネントサーティワン)」は、スチールプロダクトのエンジニアリングを得意とする酒井氏の着想を、デザインの視点で引間氏がサポート。それぞれの専門領域を行き来しながらプロダクトを開発する。

ユニット名は恒久を意味する「PERMANENT」と、ひと月の日数である「31」を組み合わせ、毎日に寄り添い長く使い続けられるアイテムの創出を表す。

ソリッドな可動式ワゴン「STEEL STORAGE WAGON」

ユニット2作目となる「STEEL STORAGE WAGON」は、スマートに生活のオン・オフ切り替えが可能な、動くストレージボックスだ。素材となるスチールの持ち味を生かし、シンプルなデザインと丈夫な構造、ソリッドなブランドの佇まいが宿る。

1段目は開閉式の天板により、蓋を開ければパソコンの簡易的な作業台として、閉めれば書類ワゴンを兼ねたサイドデスクとして活躍する。

2段目は前面の収納のほか、電源タップごと収まるボックスをワゴン背面に設けた。複数のアダプターをセットしても表から見えず、電源コードのみがボックス下部から出る仕様のため、生活感が気にならない。

ゆとりのある最下段の収納スペースでは、あえてホルダーに10度の傾斜を持たせる。この傾斜はファイルや書類の出し入れがしやすいだけでなく、収納物が斜めに収まることで、横からでも美しく見えるように配慮された設計だ。

キャスター付きだが足下まで本体がカバーし、どこに動かしても美しいワゴンとしてインテリアに溶け込む。薄いスチール素材は強度に優れ、かつシャープですっきりした印象を生み出す。

最小限の加工技術で作られたシンプルな構造だが、引越し等を考慮してスマートな組み立て式となっている。これは「DUENDE」がこれまでの商品開発で培ってきたスチール加工技術を駆使したものだ。

カラーはマットなDark Grayと淡いトーンのLight Greyの2色。サイドテーブル「SOLID STEEL TABLE(ソリッドスチールテーブル)」とのコーディネートも楽しめる。

生活の中の雑多なものを美しく隠すワゴン。甘くなりすぎないインダストリアルなデザインは、空間をシャープに引き締めてくれるだろう。

STEEL STORAGE WAGON
発売日:11月1日(水)10時~
価格: 49,500円(税込)
サイズ:W420×D322×H640mm
重量:15.3kg
マテリアル:スチール
カラー:Dark Grey / Light Grey
販売店:全国のインテリア・ライフスタイルショップ、公式ECサイト

(SAYA)