ツエーゲン金沢のサポーター 写真:Getty Images

 ツエーゲン金沢は今月22日に行われた明治安田生命J2リーグ第39節で、モンテディオ山形に0-1と敗北。3連敗でJ3降格圏内の21位以下が確定した。そんな中、同クラブスタッフであり、“コーラ苦情”の告白で話題を呼んだ辻尾真二氏に過度な批判メッセージが寄せられている。

 辻尾氏は先月はじめ、X(旧ツイッター)に「『選手がコーラ飲んでる』通報を事務所にするのはやめて頂きたいです。クラブスタッフも対応に苦労します」と投稿。この投稿内容をきっかけに、クラブや選手に対する過度な苦情や批判を巡り様々な意見が飛び交っていた。

 すると山形戦後にも、辻尾氏のもとに心無いメッセージが。24日夜にXで「不安や恐怖を抱えてるならプロやめろ。高校生かよ。そういう気持ちをセルフコントロール出来るのがプロだし、アドレナリンに変えられるのがプロ。分からないなら大学や大学院で心理学や行動学を学んでから発言してくれますか?」と批判を浴びる。

 これに対して、辻尾氏は「何か大きなものを背負って仕事した経験ありますか?心理学に深く精通していらっしゃるんですか? アドレナリン出てもその状況になればピッチに立つのは怖いんですよ。偉そうな事コメントするなら匿名やめて下さい」と反発。同氏を後押しするメッセージが多く寄せられている。

 なおJ3リーグでは愛媛FCが首位を独走する一方、2位の鹿児島ユナイテッドFCから6位アスルクラロ沼津まで勝ち点6差。現在5位のFC大阪にJ2クラブライセンスが交付されなかったため、FC大阪がJ2自動昇格圏内の2位に入った場合は、J2からJ3への降格が1枠減る。