バイクや車のワックス・コーティング剤は、ボディの艶出しやキズ汚れ防止に効果的なメンテナンス用品です。正しく塗布することでいつまでも美しい光沢のある輝きを魅せてくれるでしょう。本記事では、バイク用ワックス・コーティング剤のおすすめ4選をご紹介します
目次
美しい艶と輝きを蘇らせるコーティング
バイク用ワックス・コーティング剤の種類
美しい艶と輝きを蘇らせるコーティング
バイク用ワックス・コーティング剤は愛車に塗布することで、美しい艶・光沢感を魅せます。そのほか、バイクボディのキズ汚れ防止効果やキズ隠し効果なども期待できます。
各製品それぞれ得意とする効果や持続時間、事前洗車の有無などが異なるのでしっかりと確認しましょう。本記事では、バイクにおすすめのワックス・コーティング剤4選のご紹介いたします。
バイク用ワックス・コーティング剤を効果的に使おう
ワックス・コーティング剤を原付を始めとしたバイクに使用する際には、注意点や正しい塗り方をしっかりと確認してから使いましょう。正しい使い方をすることで、ワックス・コーティング剤が持つ効果を最大限に発揮させることができます。
バイク用ワックス・コーティング剤の種類
ワックス(油脂系コーティング剤)とは
ワックス(油脂系コーティング剤)はカルナバロウを原料に使用したコーティング剤で、艶出し効果に優れています。最も安い価格で購入可能です。一方で、雨や紫外線等に弱く持続時間は約1か月と短いので、定期的に塗り直す必要があります。
ポリマー系コーティング剤とは
ポリマー系コーティング剤は樹脂素材を原料に使用したコーティング剤で、艶出し効果やキズ隠し効果に優れています。最も施工が簡単で初心者におすすめです。一方で、熱に弱く持続時間は2~3か月程度となります。
ガラス系コーティング剤は原料にポリマーのほかガラス繊維を含み、より高い効果・持続時間が期待できるポリマー系コーティング剤の一種です。一方で、施工が難しく価格も高額になる点に注意してください。
ガラスコーティングとは
ガラスコーティングはガラス成分を主体とした液剤で保護コーティングを行う方法で、耐久性・耐熱性・防塵性・防汚性などに優れています。厳密にはコーティング剤ではありませんが、コーティングとして最も高い効果・持続時間を誇ります。
一方で最も高額となるうえに、ガラスコーティングは自分で施工できないので、専門業者に依頼して施してもらう必要がある点に注意してください。
バイク用ワックス・コーティング剤について、それぞれの特徴を以下の表にまとめました。
ワックス | ポリマー系 | ガラス系 | ガラスC | |
艶出し | ★★☆☆ | ★★☆☆ | ★★★☆ | ★★★★ |
防塵性 防汚性 | ★☆☆☆ | ★★☆☆ | ★★★☆ | ★★★★ |
施工性 | ★★★☆ | ★★★★ | ★★☆☆ | 業者へ依頼 |
持続性 | 1か月弱 | 2~3か月 | 3~6か月 | 1年~ |
価格(円) | 数百~ 数千 | 数百~ 数千 | 数千~ 数万 | 十数万 |