目次
同時に使われることのある「敬称略」
・「敬称略」とは
「順不同」の対義語は基準のある言葉
・あいうえお順(ABC順)
・先着順
同時に使われることのある「敬称略」

(画像=『FUNDO』より引用)
順不同とセットで使われる表現に「敬称略」があります。
「敬称略」とは
敬称略とは、文字通り敬称を省略することをあらわしています。
日常では、人の名前を呼び捨てにするのは失礼とされることから「役職」や「様・さん」と付けます。
しかし、そうすると多くの人の名を呼ぶ場では読み上げにくくなりますし、時間もかかります。
そして何より、役職などが読み上げられたら、参加者の序列が明確になってしまいます。
そうすると、せっかく順不同にして人間関係などをフラットにした意味がありません。
そのため、順不同の際は敬称略もセットになることがあるのです。
「順不同」の対義語は基準のある言葉

(画像=『FUNDO』より引用)
順不同の対義語には「特定の規則に従って並んでいること」をあらわす言葉があげられます。
あいうえお順(ABC順)
あいうえお順は日本人が多用する並び順です。
五十音順で人物や物を並べることで、規則性を持たせます。
アルファベットによるABC順も同様の並び順です。
先着順
先着順は、先に着いたものや先に届け出されたものから順に並べる方式です。
これも後から来たものは後ろになるという決まった流れに沿って明確な順番が出来上がります。