急な落下物を回避するためには●●が大切

【動画あり】「ゲッ!槍が飛んできた!?」ドラレコに残ったヒヤリ映像、山陰道で突然の“落下物”に遭遇
©siro46/stock.adobe.com(画像=『MOBY』より 引用)

さて、こんな落下物案件に短期間で二度も遭遇した、きーやんさんにお話を伺うことができました。

────動画の解像度ではどこから何が落下したか定かではありませんが、きーやんさんの方からは確認か推測は可能でしたか?

「(最初のポスト時は「前のトラックから鉄パイプが降ってきた」と書いたものの)改めて動画見直すと、トラックから落ちたのか、道に落ちてたのをはねたのかまでは判断できませんね。」

────荷台から何かが飛んでくる前兆、あるいは当日は横風が強いなどの悪条件はありましたか?

「パイプの方は悪条件は無かったと思いますが、2台目(荷締めバンド)は路面の段差です。」

────トラックは全く気づかぬまま走り去ったのでしょうか?

「どちらも減速もなかったので気付いてないようでした。」

────落下物の回避で役立ったことや、事前に心得ておいた方がよいことなどあれば。

「やはり車間距離ではないでしょうか。」

────正直、落下物が飛んできた瞬間の心境は…?

「モノが小さかったり柔らかな形状だったので死の恐怖は無く、車が壊れるな、程度でした。」

────落下物回避後にとった対応について、詳しく教えてください。

「とりあえず山陰道を降りて道路緊急ダイヤル(#9910)に電話し、どこどこらへんに落下物有り、報告をしました。」

────今回は無事に済んで何よりでした。ご協力ありがとうございます。

「いえいえどういたしまして。山陰道は最近事故が多発しており、少しでも注意喚起ができれば幸いと思っております。」

今回はきーやんさんがしっかり車間距離を取っていたため、落下物の落下以前から発見、有効に回避ができたケースですが、高速道路に限らず「何か会った場合に対処可能な車間距離」の重要性がわかるお話です。

また、落下物の原因となる側は、無害な物でも後続車のドライバーを慌てさせ、その後の交通の乱れ、事故の誘発を招きますから、荷台へ適当に物を置かずに小さなものでも脱落対策をしっかりやってほしいですね。

今回ポストの共有許可および、取材にご協力いただいたきーやんさん、ありがとうございました!

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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