○ソリッドバックか、裏スケルトンか

【“時計好きアラサーリーマン”が愛を込めて実機レビュー】オメガの超定番スピードマスタープロフェッショナルは間違いなし!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

スピマスプロを選ぶうえでもうひとつの気になる点は裏スケルトンであるか否かであるかと思います。キャリバー3861のムーヴメントはパーツ一つひとつに面取りが施されており、鑑賞しても楽しめるムーヴメントだと思います。ただ個人的には裏ブタにはシーホースが鎮座しているほうが、実用時計のスピードマスターらしいのではないかと感じています。美しくて耐久性のあるムーヴメントこそ、能ある鷹は爪を隠すかの如く、あえて見せなくてもいいのかもしれません。

〇立体的な文字盤と先端に曲げ加工が施されたクロノグラフ針、分針

【“時計好きアラサーリーマン”が愛を込めて実機レビュー】オメガの超定番スピードマスタープロフェッショナルは間違いなし!
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

スピマスプロで1番気に入っている点は立体的な文字盤です。三つ目のインダイアルは皿のように凹んだ形状となっており、立体的な形状が際立ちます。また、文字盤の表面は均一な梨地状に仕上げられています。その文字盤をヘサライト風防が覆うことにより、アンティークウオッチのような雰囲気を醸し出します。やはりじっと見ていたくなる箇所は文字盤です。
針はすべて白く、蓄光塗料も十分に盛られているため、昼夜問わず視認性が抜群です。クロノグラフ針、分針の先端に曲げ加工が施されている点も見逃せません。