ゼニスのモダンなエル・プリメロ クロノグラフの中で最も人気の高い“クロノマスター スポーツ”に、シグネチャーカラーの文字盤を備えた新作"クロノマスター スポーツ ブルー”が登場する。

広大な夜空、またその中にある星と情熱を思わせる、サンバースト仕上げのメタリックブルーが輝く文字盤を採用した本作の特徴は、新色というだけではない。1980年代と90年代に製造されたブルーの文字盤とポリッシュ仕上げのスチール製ベゼルを備えるレファレンス“デ・ルッカ”と“レインボー”に着想を得て、完成へと導かれたものだ。

【この組み合わせはありそうでなかった】ゼニスの人気モデル“クロノマスター スポーツ”に新色が登場
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

またエル・プリメロのアイコニックなデザイン要素のひとつである3色文字盤には新たな解釈が加えられ、グレーとブルーで彩られたクロノグラフカウンターはこれまでになく存在感を放つ。カウンターと文字盤ではトーンと仕上げの異なるブルーが使われ、日付け表示も文字盤と色を合わせて仕上げられた。
さらに1/10秒表示が刻まれたベゼルは、“クロノマスター スポーツ”のコアコレクションとなるスチール製モデルで初めて、セラミックに代わりステンレススチールが採用された。ポリッシュ仕上げの表面とブラックで刻印されたマーカーの組み合わせはレトロなムードを色濃く漂わせ、エル・プリメロの歴代モデルを彷彿とさせる。

【この組み合わせはありそうでなかった】ゼニスの人気モデル“クロノマスター スポーツ”に新色が登場
(画像=■Ref.03.3114.3600/51.M3100。SS(41mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.エル・プリメロ 3600)。133万1000円、『Watch LIFE NEWS』より引用)

そして本作ではエル・プリメロ キャリバーの最新バージョンとなる“エル・プリメロ 3600”を搭載しており、性能と精度でも進化を遂げている。5Hz(3万6000VpH)の高振動により、1/10秒を非常に精確に計測できるほか、持続時間にも改良が施され、60時間のパワーリザーブを実現。サファイアガラスのシースルー仕様になっているケースの裏ブタからは、ブルーのコラムホイールやゼニススターがあしらわれたオープンローターなど、より滑らかで、よりオープンなデザインを採用したムーヴメントの新しい構造を見ることが可能だ。

【この組み合わせはありそうでなかった】ゼニスの人気モデル“クロノマスター スポーツ”に新色が登場
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

ブルー文字盤を備えるスチール製“クロノマスター スポーツ ブルー”の価格は133万1000円で、世界各国のゼニス ブティックおよび正規販売店にて販売される。

【問い合わせ先】
LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス
TEL.03-3575-5861

文◎Watch LIFE NEWS編集部

提供元・Watch LIFE NEWS

【第4回-セイコー(プレザージュ&セイコー 5スポーツ)】3大国産時計の売れ筋モデルを調査、本当に売れた時計BEST3
【1位〜5位まで一挙に紹介します】“タイムギア”読者が選んだ、欲しい腕時計ランキングTOP10-後編
進化したエル・プリメロを搭載したゼニスの意欲作、“クロノマスター スポーツ”が登場
菊地の【ロレックス】通信 No.078|小振りで着けやすいベーシックな旧エアキング
アンティークの無名クロノグラフって知ってますか?