和歌山県にある「南紀白浜温泉 ホテル川久」では、10月14日(土)から「パイパー・エドシック エッセンシエル ブラン・ド・ノワール」を提供中だ。

世界に6,000本しか流通していない貴重なファーストリリースボトルが味わえるとあり、ワイン通からも注目が集まっている。

エミリアン・ブティヤさんの手腕が光るキュヴェ

「パイパー・エドシック」とは、高級靴で有名な「J. M. ウエストン」や、子供服の「ボンポワン」など、ラグジュアリーブランドを所有するEPIグループの傘下にあるシャンパーニュブランドの1つ。1785年創業のランスに本拠を構えるシャンパーニュ・メゾンだ。

同メゾンは映画界との繋がりも深く、数多くの国際映画祭をサポート。さらに、世界最大規模のワイン・コンペティションであるインターナショナル・ワイン・チャレンジでは、「スパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を9回受賞するなど、国際的にも高く評価されている。

同メゾンが生み出す「エッセンシエル ブラン・ド・ノワール」は、2018年から「パイパー・エドシック」のシェフ・ド・カーヴを務めるエミリアン・ブティヤさんが全工程を手がけた最初のキュヴェ。

メゾンの歴史上、重要な品種であるピノ・ノワールを中心に、ムニエをブレンド。黒ブドウのみしか使っていないものの、選別された10クリュがもたらす多様性が複雑さを高め、フルーティで上品な印象に仕上がっている。香りはアプリコットやラズベリー、ブルーベリーといった果実の風味が強く、口に含めばミカンやアーモンド、ハチミツが感じられる。

さらに、シャンパーニュ地方独自のサステナブル認証である「VDC認証」を取得したブドウのみを使用するなど、環境面にも配慮した。

全世界でわずか6,000本のファーストリリースのうち、「南紀白浜温泉 ホテル川久」は独自ルートで60本を確保。1階レストランの「王様のビュッフェ」にて、グラス1杯につき2,500円、ボトル1本につき20,000円で振る舞う。

世界有数の逸品が味わえる貴重な機会をお見逃しなく。

南紀白浜温泉 ホテル川久
所在地:和歌山県西牟婁郡白浜町3745

(IKKI)