先日連れていったアジのサビキ釣りが楽しかったおいっ子とめいっ子。かなり催促されていたので、シルバーウイークの9月17日をファミリーフィッシングと位置づけ、福井県・常神半島の常神漁港へ行ってきた。
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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 APC・東川久美子)
常神漁港へサビキ釣り
前回とは違うポイントだが、連休のためかファミリーで入れるスペースがなく、場所が確保できたのが常神漁港だった。今年の夏前に新しいトンネルが完成しており、あっという間に現地到着。見渡すと釣り人で大にぎわいだ。
小さな子供たちも一緒なので明るいうちに足場の良い漁港に入りたかったが、始めるころは、もう夕マヅメ。この雰囲気が子供の心に火をともしたのか、メラメラとヤル気が伝わってくる。サビキ釣りを教えた私にはものすごいプレッシャーが……。
そんななかでサビキを投入!しっかりカゴを上下させたりシェイクさせたりしてアミエビを漂わせる。だが……チーン。全く無反応。応答がない。歩きながら狭いスペースにも移動してサビキを落としていくが……チーン。魚の反応がない。
小アジをキャッチ
辺りが暗くなっていくなか、足元に気をつけながら子供たちについて周る。釣り始めて2時間、周りの人たちはポツリポツリとお帰りに。空いたスペースに移動し、じっと水面に目を向けて集中!ここでようやくめいっ子のサオに動きが!
小刻みに穂先が動いており、何か釣れている。気合でリールをゴリ巻きするめいっ子。釣り上げたのは10cmほどの小アジ。このタイミングでアジの群れが漁港に入ってきた感じがする。ライトで水面を照らすと、プランクトンのような微生物がウヨウヨしていた。
時合突入で連続ヒット
ここからやっとアジが釣れだした。妹夫婦も慣れないサオを揺らしながらこの時合いに付き合う。確実に1匹ずつ確保していく作戦。5本バリの意味がない気はするが、そこはビギナー、仕方ない。それでもみんな頑張って移動して粘ったかいがあった。
筆者は周りの釣りをサポート
私は妹夫婦やめいっ子、おいっ子たちの助っ人。アジをハリから外したり、記念撮影をしたりと忙しく動き回る。乗り気ではなかった妹夫婦もすごいヤル気で、カゴにエサを入れて海に落としての繰り返し。まだまだアジは釣れてくれる。中には掛かりが弱く海にお帰りするアジさんも……。