足だけでなく環境への負荷も少ないスニーカーを履いて、より心軽やかな日々を過ごしたい。

サンフランシスコ発のスニーカーブランド「Allbirds(オールバーズ)」が、ブランド史上もっとも軽量かつ低炭素なスニーカー「SuperLight Wool Runner(スーパーライトウールランナー)」をリリース。10月24日(火)より、公式オンラインストアをはじめ、原宿・丸の内・大阪の直営店にて販売中だ。

ニュージーランド産の“メリノウール”に着目!

サッカーのニュージーランド代表まで上り詰めたティム・ブラウン氏と、バイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンジャー氏がタッグを組み、2016年に誕生した同ブランド。その出発点は、大きなロゴや派手なカラー、ケミカルな素材で作られた従来のシューズ作りへの疑問にあったという。

まず着目したのは、柔らかな手触りや通気性、温度調節機能に優れるメリノウール。さらに、シューレースに再生ポリエステル、インソールにはヒマシ油、靴底はサトウキビから生まれた“SweetFoam”を採用することで、サステナビリティと快適性、デザイン性を兼ね備えたスニーカーを実現している。

現在は、最高級メリノウールを奢った代表作「Wool Runners(ウールランナー)」をはじめ、ユーカリ繊維で作られたメッシュ構造の「Tree(ツリー)」シリーズ、100%植物性レザーの「Plant(プラント)」シリーズなどをラインナップする。

より軽やかで新しい履き心地を実現した新作

新作の「SuperLight Wool Runner」は、Adidasとのパートナーシップから生まれた軽量スニーカー「SuperLight」がベース。

今回は、再生型農業で生産されたメリノウールをアッパー部に奢り、さらなる環境負荷低減と、より軽やかで新しい履き心地を提供する。

また、インド産トウゴマから作られたバイオベース素材に、窒素を注入することで完成する“SuperLight Foam”を採用することで、ブランド史上もっとも軽い仕上がりと、もっとも低いカーボンフットプリントを実現したという。

カラーラインナップは、「ダップルグレー」「ナチュラルブラック」の2色が用意され、12月には「ナチュラルホワイト」も加わる予定だ。素肌にやさしい触り心地も嬉しい同スニーカーは、履く機会がついつい増えてしまいそうだ。

Allbirds 「SuperLight Wool Runner」
サイズ:22.0cm〜32.0cm
価格:16,500円(税込)
直営店:Allbirds 原宿(東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森ビル1階)、Allbirds 丸の内(東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F 105区)、Allbirds 大阪(大阪府大阪市北区大深町4-20 グランフロント大阪 南館 5F)

(zlatan)

温室効果ガスの排出量をCO2排出量に換算した数値