レロイ・サネ 写真:Getty Images

 リバプールが、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表FWレロイ・サネ(27)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。

 2020年夏にマンチェスター・シティからバイエルンに移籍し、10番を背負うサネ。加入初年度から公式戦2桁ゴール2桁アシストを記録すると、昨季も両ウイングを主戦場に公式戦44試合に出場して14ゴール10アシストのスタッツを残し、クラブのリーグ連覇に貢献していた。

 今季はここまでブンデスリーガ7試合で6ゴールと絶好調をキープしているサネに対して、エジプト代表FWモハメド・サラーが今季終了後に退団する可能性のあるリバプールがその後釜としてユルゲン・クロップ監督の補強リストに乗っているようだ。

 ただ、現時点でこの話題は関心は盛り上がっておらず、自身の将来についてあまり考えていないというドイツ代表FWはパフォーマンスに集中したいと考えている模様。また、バイエルン側は2025年夏に契約満了を迎える同選手との契約延長を急いでおり、リバプール移籍を阻止したいと考えているという。