ミランが、リールに所属するカナダ代表FWジョナサン・デイビット(23)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
デイビッドは2020年8月にヘントからリールへ完全移籍。高い決定力とスピードを武器に加入初年度からリーグ・アン2桁ゴールを記録してクラブのリーグ制覇に貢献すると、昨季はリーグ戦37試合で得点ランキング3位となる24ゴールを記録する活躍を披露した。
今季はここまでリーグ・アン9試合で2ゴール1アシストを記録したデイビットに対して、攻撃強化を画策しているミランが注目している模様。ミランは経済面で黒字となっており、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を手にできれば、多額の収益を手にできると考えているようだ。
そして、ミラン上層部はデイビットをリストの最上位に含めており、1月に獲得を試みる構えだという。セリエAで2位に位置するミランはカナダ代表FWを移籍金4000万ユーロ(約63億6000万円)で獲得できると考えているようだ。