レアル・マドリードが、ジローナに所属するU-21スペイン代表DFアルナウ・マルティネス(20)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
バルセロナの下部組織にも在籍したことがあるマルティネスは2018年にジローナの下部組織に加わると、2020年12月にトップチームデビュー。対人戦や空中戦の強さやビルドアップ能力を武器に昨季はラ・リーガ33試合に出場して3ゴール4アシストを記録した。
今季もここまでリーグ戦5試合に出場しているマルティネスには今夏にアトレティコ・マドリードが関心を示していたなかで、スペイン代表DFダニエル・カルバハルが来年1月に32歳を迎えるなど後継者を探してるマドリードが視線を注いでいるとのことだ。
ただ、同選手にはレンタルで加入しているポルトガル代表DFジョアン・カンセロを完全移籍で獲得できなかった場合のオプションとしてバルセロナが関心を示しているほか、イングランド代表DFカイル・ウォーカーが33歳であることからその後継者を探しているマンチェスター・シティも目を光らせているようだ。