マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFカルバン・フィリップス(27)が、来年1月に退団する可能性が高いようだ。
出足の鋭いボール奪取能力と広い視野、高水準のキック精度を活かした展開力が魅力のフィリップスはリース下部組織出身で、昨夏にシティへ移籍。だが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の信頼を掴むことはできず、1年目の昨季はプレミアリーグ12試合の出場に終わった。
今季もここまでリーグ戦3試合の出場にとどまっているフィリップスは出場機会が増えない現状について「毎週末、試合に出場して戦わなければいけないことはわかっている。今後数カ月の間に(自分の決断について)決断しなければいけない」と1月の退団を示唆している。
そのなかで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、フィリップスとシティの両陣営が1月に移籍する可能性が浮上に高いと考えているとのこと。同選手は今後2ヶ月で可能な限りプレーするためにポジション争いに挑むようだが、2024年に新天地でレギュラーになることを計画しているようだ。