10/1（日）朝と晩が涼しくなりましたが、まだまだ昼間は残暑厳しいです。今回は、和歌山県の江須崎の沖磯にて、秋のグレ釣りを堪能してきましたのでレポートいたします。
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（アイキャッチ画像提供：TSURINEWSライター・中上雄介）
沖磯で秋のグレ釣り
渡船は、いつもお世話になっている橋本渡船。当日渡礁した磯は、男前船長と相談し地方の磯の【ヨボシ】へ行きました。この磯は、秋グレの食いだしが早く35cm前後の中型の口太グレの数釣りが出来る磯です。
また、釣り座が高いため波に強く、北西風も風裏になるので、真冬の時期でも難なく釣りが楽しめます。
橋本渡船（提供：TSURINEWSライター・中上雄介）当日の状況と作戦
5時40分に出船し、6時頃に渡礁。海の状況は7時前に満潮になる上げ潮で当日は大潮でした。潮の干満が激しく潮の高い午前中が勝負かなと予想。潮の流れは、本命とされる見老津から串本方面に流れる下り潮で釣り座から見て右から左へゆっくり流れていました。
渡礁したヨボシ（提供：TSURINEWSライター・中上雄介）ヨボシの釣り方は、全体的に水深の浅い釣り場で至る所にシモリが点々としており、撒き餌で浮かせて遠投浅ダナで釣るのが鉄則。掛けてからも根に突っ込むので、ある程度強引なやり取りが出来るよう仕掛けをセッティングしました。
当日の撒き餌と仕掛け
ここからは、撒き餌と仕掛けを説明します。
撒き餌ブレンド（提供：TSURINEWSライター・中上雄介）撒き餌
・生オキアミ3kg×3袋
集魚剤
・マルキュー V9徳用 1袋
・マルキュー V10スペシャル 1袋
・マルキュー グレジャンボ 1袋
・マルキュー 沖撃ちスペシャル 1袋
以上を用意し、遠投が出来るよう練り込みました。
エサ取りが少ない
仕掛けをセッティングし撒き餌を磯際に撒きましたが、魚の姿は全くなし。3、4杯撒くと徐々にチョウチョウウオが5匹ほど出てきましたが、すぐに姿を消しました。
当日の水温は約27度とまだまだ高い水温だったので、エサ取りまみれの水族館状態を想定していました。しかし、餌が入ってないとのことで、エサ取りの小魚が少なかったようです。
朝一、満潮でしたがヨボシは浅ダナで待つのがセオリーの為、0のウキで1.5ヒロにタナを設定しオモリ無しの仕掛けを組みました。
朝一に35cmイサキ
磯際にエサ取りがいて無い間に、本命ポイントに撒き餌を10杯先打ちし、10秒〜15秒ほど後にドンピシャで仕掛けを合わせます。すると、2投目でスルスル〜とウキが入り合わせて上がってきたのは35cmのイサキでした。
するとすぐに、同行者にも同サイズのイサキがヒット。早速の良いサイズのお土産ゲットに気分が上がり、同じように流すと直ぐに34cmのイサキが釣れました。
