兵庫県姫路市にて、350年以上の歴史を誇る老舗酒蔵・ヤヱガキ酒造。
同酒蔵は、創業当時から守り続けている伝統の酒造技法「蓋麹法(ふたこうじほう)」で醸造した、最高級の日本酒ブランド「長谷川栄雅」の純米大吟醸 生原酒を、10月16日(月)より100本限定で発売を開始した。
「長谷川栄雅」ブランド最高峰「純米大吟醸 生原酒」
ヤヱガキ酒造は、美しい自然と神話に彩られた兵庫県・播州林田の地にて1666年に創業した。
揖保川系林田川の伏流水にこだわり、酒袋にもろみを詰め、吊るし、袋から染み出し、したたり落ちる一滴一滴を集めていく手法を駆使し、無垢な旨さだけを取り出す「袋搾り」。伝統の酒造技法「蓋麹法」。特A地区で生産される最上の山田錦。名勝「鹿ヶ壺」の伏流水。この4つにこだわって3年もの時間をかけ作られたのが「長谷川栄雅」だ。
代々受け継がれてきた技術。そして、ものづくり精神の結晶として、最高品質の日本酒を造りたいという想い。さらに、日本酒を通じて日本文化の「美しさ・豊かさ」に触れる喜びを一人でも多くの人々と分かち合いたいという強い願いが「長谷川栄雅」開発の原点になっているという。
「長谷川栄雅」は、ヤヱガキ酒造の最高級日本酒ブランドとして、2018年の発売開始より「栄雅 純米大吟醸」「栄雅 特別純米」「長谷川 純米大吟醸 三割五分」「長谷川 純米大吟醸 五割」「長谷川 特別純米」のこだわりの5種類を展開してきた。
そしてこの度、ブランド最高峰となる新商品「長谷川栄雅 純米大吟醸 生原酒」が誕生した。熟練の職人たちの手によって創り出された特別な逸品は、ブランド初となる生原酒で、100本のみの限定発売。特A地区で穫れた酒米・山田錦の味わいを十全に引き出した逸品だ。
ふくよかな広がりをみせる「純米大吟醸 生原酒」
新商品「長谷川栄雅 純米大吟醸 生原酒」は、火入れの工程も加水も一切行なわないため、日本酒の無限のニュアンスを引き出している。
繊細でありつつ、厚みさえも感じられる口あたりは、日本酒に隠された「甘味」「酸味」「辛味」などをよりくっきりと感じることができるだろう。
飲めば飲むほどに、口中にふくよかに拡がるその味わいは、まさに生原酒の醍醐味といえる。その「長谷川栄雅 純米大吟醸 生原酒」は、720ml で55,000円だ。
その他の「長谷川栄雅」のラインナップは「栄雅 純米大吟醸 」が、720ml で33,000円。
「栄雅 特別純米」が、720ml で27,500円。
「長谷川 純米大吟醸 三割五分」が、720ml で16,500円
「長谷川 純米大吟醸 五割」が、720ml で11,000円。
「長谷川 特別純米」が、720ml で5,500円。
いずれも、原材料は、米(国産)米・米こうじ(国産米)、原料米は兵庫県産山田錦100%を使用する。
新登場の「長谷川栄雅 純米大吟醸 生原酒」と「栄雅 純米大吟醸 」「栄雅 特別純米」「長谷川 純米大吟醸 三割五分」は、家紋入りの木箱。
また「純米大吟醸 五割」「特別純米」は、名入りの白い箱に収まるので、大切な人へのギフトにもいいだろう。
長谷川栄雅 純米大吟醸 生原酒
(高野晃彰)
※価格は全て税込