心が沈みそうな時でも、足元を見れば活力が湧いてくる。北欧フィンランドのフットウェアブランド「KARHU(カルフ)」が、“極地の狂気”を回避するポジティブスニーカー、「Polar Night Pack South(ポーラー ナイトパック サウス)」をリリースした。
購入は、公式オンラインストアや東京・千駄ヶ谷の「KARHU TOKYO」をはじめ、全国の取扱店にて。
“熊”を意味する北欧の100年ブランド
フィンランド語で“熊”を意味する同ブランドは、1916年から続く北欧伝統の“100年ブランド”で、創業当初はスキーの板や陸上競技の槍などを手掛けていたという。
その後、ランニングスパイクの開発を足掛かりに様々なスポーツシューズを世に送り出し、今では世界中で愛されるブランドへと成長している。
“濃淡の世界”を表現した第1弾モデル「North」
今回のスニーカーは、太陽が沈んだ状態が続く“極夜”からインスピレーションを得た、2023秋冬コレクション「Polar Night Pack」の第2弾。
第1弾の「Polar Night Pack North(ノース)」では、ダークカラーをベースにした落ち着いた雰囲気のグラデーションを採用し、極夜の空に浮かぶ“濃淡の世界”を表現した2種類のモデルがリリースされている。
“太陽の光”を表現した第2弾モデル「South」
北極に近い北欧諸国では、秋は太陽が昇らない6ヶ月間の始まりを意味し、夜がもっとも暗く、長く続く。そして、極夜が何週間も続くと、心身のリズムが狂いやすく、“ウインターブルー”の症状に悩まされることもあるという。
そこで北欧の人々は、この季節に様々なコミュニティ活動を行うことで、“極地の狂気”を回避する。
第2弾の「Polar Night Pack South(サウス)」では、極夜の空に差し込む“太陽の光”を表現した、ビビッドな色使いを特徴とする4種類のモデルをラインナップする。
太陽の光は、どんなに短い時間であっても、希望と前向きさを育んでくれる。また、ムーディーな美しいピンクとオレンジの空を眺めることで、自然現象との対話も深めることができるだろう。
「South」の個性的なカラーリングは、長く暗い極夜に対処する、北欧の人々のポジティブな姿勢の表れ。そんなストーリーを知れば、秋冬の足取りがさらに軽くなるはずだ。
KARHU 「Polar Night Pack South」
サイズ:21.5cm~29cm
取扱店:KARHU TOKYO(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-1-11 IVY WORKS M2F)ほか
(zlatan)
※価格はすべて税込