次世代型e-bike 「MIXBIKE(ミックスバイク)」の初モデル「ADO Air 20 MIXBIKE」日本限定モデルがプロジェクトを公開中。11月6日(月)までクラウドファンディングサイトGREENFUNDING(グリーンファンディング)にて展開している。

自転車・電動アシスト自転車・電動バイク、公道走行可能な3刀流電動自転車だ。

自転車使用時はナンバー登録不要な「MIXBIKE」

次世代型e-bike「MIXBIKE」は、日本のasobuy(あそばい)社と全世界に1万5000台の利用者を誇る次世代モビリティメーカー「ADO」が連携し、「自転車、電アシ、時々原付」をコンセプトに3つの車種を融合させたモデル。

従来の自転車・電動アシスト自転車・電動バイク機能を有する3Wayモビリティはすべて原付扱いになるため、必ずナンバー登録が必要だった。そのため、自転車として使用するにも車道しか走ることができず、使い分けが難しい現状だった。

しかし、「ADO Air 20 MIXBIKE」は部品を取り外すことで、ナンバー登録が不要な自転車・電動アシスト自転車と、ナンバー登録が必要な電動バイクの使い分けが可能だ。用途に応じて、スタイルを変え、走行する道に縛られることが無くなる。

自由度の高い「MIXBIKE」は次世代モビリティとして特許出願中で、日本向けのみについた新機能。もちろん、現在は免許・ナンバー未登録の状態であっても、後日取得することで電動バイクとしての使用も可能となる。

日本限定モデル「ADO Air 20 MIXBIKE」

「ADO Air 20 MIXBIKE」の特徴は、トルク検知システム内蔵の3段階のパワー、350Wによるアシスト力。

スタイリッシュなサドル内蔵型のバッテリーは、電動アシスト時に最長170kmの走行ができる上に、ダブルバッテリーとして増設することも可能となっている。

重量は18.5kgと軽量で折りたたむこともでき、輪行袋で電車へも持ち込めるスタイル。ブレーキは悪条件でもキュッと止まれる油圧ディスク式を採用している。

さらに、カーボンベルトを採用することで服の絡まりなどを防ぎ、メンテナンスフリーなチェーンレス。IPX7準拠のIPSカラーディスプレイはアプリ連動型だ。また、本体はアイボリー、グレー、ライトブルーの3色から選べる。

メーカーは国際認証規格「SGS規格」に認定、徹底した耐久テストをクリアしているため安全性も備えている。