レアル・マドリードが、マンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(23)の獲得に興味示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
昨夏にシティへ正式加入したアルバレスだが、昨季はノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのバックアッパーながら、公式戦51試合で17ゴールを記録。今季はセカンドストライカーとしての起用がメインになると、ここまでプレミアリーグ8試合で3ゴール4アシストの数字を残している。
そんなアルバレスに対して、今夏に元フランス代表FWカリム・ベンゼマが旅立ったことからストライカーの補強を目指すマドリードが長期的な解決策として関心を示している模様。ただ、同選手はシティと2028年夏まで契約を残しており、契約解除金も存在しないため複雑なオプションになる可能性があるようだ。
昨年12月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)では母国の優勝に貢献したアルバレス。その市場価値は8000万ユーロ(約127億1000万円)に見積もられているようだが、マドリードはバルセロナからの関心も浮上しているアルゼンチン代表FWを射止めることはできるのだろうか。