ハビ・ゲラ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、バレンシアに所属するU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(20)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2019年にビジャレアルの下部組織からバレンシアの育成期間に移籍したゲラは、2022年1月にトップチームデビュー。今季からトップチームに登録されると、懐の深いボールキープや推進力のあるドリブル、ボール奪取能力の高さを武器に今季のラ・リーガここまで9試合で3ゴール1アシストを記録している。

 そんなゲラのパフォーマンスにユナイテッドやニューカッスル・ユナイテッドのプレミア勢に加えて、ニューカッスルも視線を注いでいるとのこと。そして、同選手はバレンシアと2027年夏まで契約を残しており、リリース条項は1億ユーロ(約158億8000万円)に設定されているという。

 そのなかで、ユナイテッドが移籍金5000万ユーロ(約79億4000万円)のオファーを検討している模様。その一方で、バレンシアは本拠地であるメスタージャを回収していることから、ファイナンシャル・フェアプレーの規則により、不利な立場であるにあるようだ。