バイクの種類は様々あるが、その中でもネイキッドと言われるモデルはどんな車両なのだろうか。
今回は、ネイキッドについてふれていこう。

ネイキッドとは

ネイキッドとは、カウルなどを装備していないオートバイのことで、「裸」という意味の英単語「naked」に由来している。
1970年代まではカウルを装備していない車種の方が一般的で、特定のジャンルとして分類されることはなくネイキッドバイクはバイクの元祖のような存在である。

Z900RS Yellow Ball Edition

ネイキッドは、アップハンドルで、自然な乗車姿勢で乗ることができ、マイルドなエンジン特性は初心者でも扱いやすい。そのため、自動車教習所で使われる車両もネイキッドバイクが一般的である。

街乗りから長距離ツーリングまで幅広く対応するマルチなモデルが多く、ファーストバイクにはもちろんベテランライダーからの人気も高い。
中型から大型まで種類も多く、ネイキッドの中でも「ストリートファイター」や「スクランブラー」、「ネオクラシック」など、さまざまなスタイルのモデルが登場している。

カウルなどが付いていないシンプルな仕様なため、比較的価格が抑えられているのも特徴だ。また、手入れやメンテナンスがしやすいというのも魅力である。

  • ネイキッドの代表的なモデル

ホンダ CB1300 SUPER FOUR

ヤマハ MT-03

スズキ SV650

カワサキ Z900RS

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