【いま注目のトレンドワード・380】 X(旧Twitter)上では懐かしのヒット曲に関連するワードが話題になることも多い。10月7日には「摩訶不思議アドベンチャー」がトレンド入りした。いったいなぜ今ごろ話題になったのだろうか。その背景に迫っていこう。

アニソン「魔訶不思議アドベンチャー」 「1万人が選ぶアニソンランキング」の昭和14位ランクインで話題に!
(画像=国民的アニメの主題歌「摩訶不思議アドベンチャー」 (画像はイメージ),『BCN+R』より 引用)

まさに昭和を代表するアニメソング!

 トレンド入りした「摩訶不思議アドベンチャー」とは、テレビアニメ「ドラゴンボール」のオープニング主題歌「魔訶不思議アドベンチャー!」のこと。1986年のアニメ放送開始から現在に至るまで多くの人に歌われ、多数のカバーもされてきた名曲だ。「つかもうぜ! ドラゴンボール」という冒頭フレーズだけで当時を思い返せる人も多いだろう。ちなみに「魔訶不思議」の「魔」は当て字が正解なよう。

 そんな同曲が注目されたのは、10月7日に放送された「1万人が選ぶ!ついに決定!令和VS平成VS昭和 アニソンランキング」がきっかけだ。昭和アニソンランキングの14位に「魔訶不思議アドベンチャー!」がランクイン。さらに当時20歳で同曲を歌っていた高橋洋樹さんがスタジオに登場し、華麗な歌声を披露してみせた。

 実は当時の高橋さんはまったくの無名。レコーディングも同曲が初めての経験だったそうで、アニメ第1話が放送されるまで半信半疑の状態だったと語っている。ちなみに当時から35年以上の月日が流れているが、未だに当時のキーで歌っているのだとか。

 ネット上には当時を懐かしむ人が続出し、「まさか令和になって魔訶不思議アドベンチャーを生歌で聴けるなんて!」「テレビにかじりついていた子供の頃を思い出して涙出てきた」といった反響を巻き起こしていた。

 昭和、平成、そして令和と、世代を超えた同曲は歴史的な名曲といっても過言ではない。まだまだ現役の高橋さんの活躍にも注目してはいかがだろうか。(フリーライター・井原亘)

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■Profile
井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

提供元・BCN+R

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