10月13日、サッカー日本代表（FIFAランク19位）は「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023 」でカナダ（FIFAランク44位）と対戦し、4-1で勝利した。同試合後、ブラジルメディア『ヘジ・グローボ』が日本代表の3選手のプレーを評価している。
日本は同試合2分、MF田中碧（フォルトゥナ・デュッセルドルフ）のミドルシュートで開始早々に先制。カナダは19分、DFアルフォンソ・デイビス（バイエルン・ミュンヘン）が抜け出してPKを獲得するも、GK大迫敬介（サンフレッチェ広島）に阻まれた。
その後も攻撃の手を緩めない日本。39分にDFデイビスのオウンゴール、42分にFW中村敬斗（スタッド・ランス）のゴール、49分に田中の2ゴール目、と計4ゴールの大量得点。試合終了間際の89分、カナダのMFデイヴィッド・ホイレット（バンクーバー・ホワイトキャップス）にゴールを許すも、4-1で勝利を収めた。
『ヘジ・グローボ』からの良い評価を得たのは、得点に絡んだ田中、中村、そしてFW浅野拓磨（ボーフム）だ。
2ゴールを記録した田中については「所属クラブでは出場していないが、今日の試合ではスターだった。素晴らしいゴール能力を持っていることを示した」とチーム最高の7.5点（10点満点）をつけた。
1ゴールを挙げた中村については「三笘薫（ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン）の代役として、国際試合4試合目の出場を果たし、代表4ゴール目を決めた。決定的な動きを見せ、クロスバーを直撃するフリーキックも披露した」と攻撃に大きな貢献したことを伝えた。
1アシストに加え、相手オウンゴールを誘発した浅野については「信じられないほど日本の攻撃陣で最高だった。持ち前のスピードと疲れ知らずの動きでカナダのディフェンスを苦しめた。デイビスのオウンゴールにつながるクロスを供給し、ディフェンスのミスに繋がるプレスから中村のゴールを演出した」と大絶賛した。
史上初、5試合連続で4ゴールを記録した日本代表。10月17日には「キリンチャレンジカップ2023」でチュニジア（FIFAランク29位）と対戦する。
