マーケティング、広告、プロモーション、販売促進など、さまざまな広告およびプロモーション活動をサポートする制作事業を行う株式会社博報堂プロダクツが、 缶バッジを購入すると寄付ができる仕組み「KIHUMO(キフモ)」の提供を開始します。
このサービスでは、寄付先の選定から、貢献したい社会課題や企業ブランド・キャラクターにあわせたオリジナルデザインの缶バッジ製作・生産、販売先の開拓までを、同社が総合的にプロデュースします。
※KIHUMOは株式会社博報堂プロダクツの登録商標です。
寄付をもっと身近に
ESG(環境、社会、ガバナンス)に配慮した「サステナブル経営」が求められるなか、博報堂プロダクツは、企業で「サステナビリティ」推進などの業務担当者へ調査を実施しました。
そのなかでは、サステナビリティを推進するためのコミュニケーションをより魅力的で効果的なものにするためのポイントとして、「顧客が参加したくなる体験を通じたコミュニケーション」があげられたといいます。
この調査を背景として、クライアントとなる企業にむけてドネーション(寄付)付きのオリジナル缶バッジの企画から展開までをトータルプロデュースする「KIHUMO(キフモ)」が発案されました。
このサービスでは、社会課題の解決や貢献に関心を持ちながらも具体的な行動には至らなかった人でも、缶バッジへの興味から、寄付して気軽に社会貢献に参加する機会となることを目指しています。
企業ブランド・キャラクターにあわせたオリジナルの缶バッジデザイン
KIHUMOでは「集めたい・身に着けたい」と感じる缶バッジデザインを提案。
寄付先と対象とする社会貢献活動は、緊急医療支援、災害支援、人道支援、教育支援、水・衛生支援、食糧支援、女性活躍支援、生物多様性保護、貧困世帯・子どもの保護、公正な社会の実現、環境保全(海洋保全・森林保全)など計22団体の中から選べるようになっています。