
お正月には初詣で神社に参拝に行かれる方は多いと思いますが、正しい参拝方法について結構気になりますよね。東京都神社庁から神社参拝の作法について紹介している映像が公開されていますのでそちらをご紹介いたします!
これを見てぜひ正しい参拝作法で初詣に行ってみましょう!
神社参拝の作法
これからご紹介する作法はあくまで好ましい作法という事なので、絶対にこうでなくてはいけないとするものではありません。
<服装について>
神社の神職の方達は、神様に対する場合、目上の方に接するように正装します。ですので、年1回の初詣の参拝の際には、一般の方も参拝の際には出来るだけ正装で参拝されてみてはいかがでしょうか?
<鳥居のくぐり方>
神社の鳥居には、一般社会と神域を区切る結界のような意味があるともいわれています。くぐる際には一礼してからくぐるのが丁寧なくぐり方だそうです。また、参拝を終え帰る際にも、社殿の方に向き直り一礼するのがいいそうです。
<参道の歩き方>
神社では参道の中央を正中(せいちゅう)と言い、神様が通られる場所とされています。ですので、中央を避け進む方がいいそうです。また、参道を横ぎる際には、頭を下げながら横ぎったり、横ぎる前に社殿の方に一礼してから横ぎるようにすると良いそうです。
手水の作法>
一礼し鳥居をくぐり、境内に入ってまず行うのが手水(てみず/ちょうず)です。皆さんも神社に行った際はやっているとは思いますが、これにも正しい作法があります。
▼一礼し、右手で柄杓を取ります。

出典:YouTube
▼そのまま水を掬い、左手、柄を持ち替え右手の順に洗います。

出典:YouTube
▼柄を右に持ち替え左手に貯め、その水で口をすすぎましょう。

出典:YouTube
▼もう一度左手を洗い、両手で柄杓を縦にし柄の部分をすすぎます。

出典:YouTube
以上を終えたら、柄杓は元の位置に戻し、ハンカチで口と手を拭き、一礼して手水を終えます。