2030年までに6車種のBEVモデルを導入するプランを進行中

スズキは現在、軽トールワゴンの『ワゴンR』次期型を開発中と見られるが、今回は噂されるEVバージョン市販型デザインを大予想した。

初代ワゴンRは、全高を高く、キャビン内の広く設計するなど、それまでの軽自動車の概念を覆す斬新なデザインで1993年に登場した。6代目となる現行型は2017年にデビュー、2022年には新たな派生モデルとなる「ワゴンRカスタムZ」が導入されているが、いよいよ7代目へ世代交代が行われる。

注目のエクステリアデザインは、サイドタイヤハウスラインを大きく取り、ワイド感を強調。アンダー部分は大きく凹ませたウイング状のデザインとなりそうだ。ヘッドライトデザインは半円で、その中に大きな丸目ライトを装備、アンダー部分は両デュフューザーを全面に出し、立体感をもったものが予想される。

キャビン内では、「スズキコネクト」の最新世代が採用され、タッチ式大型インフォテインメントディスプレイを装備する。

パワートレインは、660cc直列3気筒自然吸気エンジンを始め、マイルドハイブリッドシステムを採用した直列3気筒モデルがラインナップされるが、最大の注目は予想CGを制作したフルエレクトリックバージョンの導入だろう。

同ブランドでは、2030年までに6車種のBEVモデルを導入する計画を発表しており、「ワゴンR」や「エブリイ」に導入が予想されている。ワゴンR次期型のワールドプレミアは、2024年春以降と予想される。

文・CARSMEET WEB/提供元・CARSMEET WEB

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