10月16日(月)に、台所道具や器など日々の暮らしを豊かに彩り、長く愛用できるものを紹介・展開している生活道具ラインのブランド「茅乃舎ノ道具」の新商品として、「茅乃舎 別誂え 漆器椀」「茅乃舎 別誂え 長角重ね箱(白磁・鉄黒)」「茅乃舎 別誂え 角汁次」が発売された。

一年中活躍してくれそうな3つの新商品

今回発売された「茅乃舎 別誂え 漆器椀」「茅乃舎 別誂え 長角重ね箱(白磁・鉄黒)」「茅乃舎 別誂え 角汁次」の3商品は、どれもシンプルな美しさを持ちつつ使い勝手も良さそうだ。一年中活躍してくれることが期待できる逸品ばかりとなっている。

3商品をそれぞれの魅力とともに紹介していこう。

1.木の器ならではの使い心地が楽しめる「茅乃舎 別誂え 漆器椀」

扱いが難しそうな印象がある漆の器を、毎日の食卓で気軽に使ってもらいたいという想いで試作を重ねて完成させた「茅乃舎 別誂え 漆器椀」。木の器ならではの柔らかな質感とじんわり伝わる温もりのある使い心地が楽しめる。

「茅乃舎 別誂え 漆器椀」には、木質を強固にするため、川連漆器独自の工程「燻煙乾燥」を施している。また、潤沢な上塗り漆を塗ったままで仕上げる「花塗り」という技法で、ふっくらとした質感に。20以上の塗りの工程を経て、気兼ねなく使える頑丈な漆器が完成した。

こっくりした漆黒がお雑煮などの晴れやかな年末年始の料理を引き立ててくれそうだ。また、つや感が控えめなので、洋風のスープなどにもよく馴染みそうである。

「茅乃舎 別誂え 漆器椀」 幅113mm×奥行き113mm×高さ74mm 容量:約335ml(満水) 6,380円

「茅乃舎 別誂え 漆器椀」 幅113mm×奥行き113mm×高さ74mm 容量:約335ml(満水) 6,380円

2.シーンを選ばない「茅乃舎 別誂え 長角重ね箱(白磁・鉄黒)」

特別な日だけでなく、日常の食卓にもなじむお重をと考えられた「茅乃舎 別誂え 長角重ね箱」は、高級感のある「鉄黒」と、どんな料理にも合わせやすい「白磁」の二色展開だ。

「茅乃舎 別誂え 長角重ね箱」は、電子レンジで使用可。あまったおかずを入れて冷蔵庫で保存し、食べるときは電子レンジで温めてそのまま食卓へ出すことができるなど機能性にも優れている。

複数を揃えて重ねて使うことができ、おかずやお茶菓子を入れての日常使いや、おもてなしやおせち料理を入れてなど幅広いシーンで活躍してくれそうだ。

「茅乃舎 別誂え 長角重ね箱 (白磁・鉄黒)」 197mm×奥行き93mm×高さ65mm 6,600円

「茅乃舎 別誂え 長角重ね箱(白磁・鉄黒)」 197mm×奥行き93mm×高さ65mm 6,600円

3.一つとして同じ形がない「茅乃舎 別誂え 角汁次」

福岡の里山に佇むレストラン「御料理 茅乃舎」の卓上を創業時から飾ってきた醤油差し。レストラン利用者の「自宅でも使ってみたい」というリクエストに応えて発売されたのが、「茅乃舎 別誂え 角汁次」だ。

凸凹を残した質感は、陶土に細かな砂利を混ぜて表現。注ぎ口の曲線からは手仕事の温かみが伝わってくる。すべて作家の手作りなので、一つとして同じ形はなく、「わが家だけの道具」として愛着がわきそうだ。

「茅乃舎 別誂え角汁次」 幅48mm×奥行き65mm×高さ50mm ※注ぎ口含む 容量:約60ml(満水) 6,930円

「茅乃舎 別誂え 角汁次」 幅48mm×奥行き65mm×高さ50mm ※注ぎ口含む 容量:約60ml(満水) 6,930円

紹介した3商品は、久原本家 公式通販サイトやWEB、一部店舗で購入できる。

食卓に彩りを加えてくれるアイテムを、年末年始などの特別なシーンだけではなく、日常でも活用していきたい。

(IGNITE編集部)

※価格は全て税込