マリオ・エルモソ 写真:Getty Images

 ユベントスが、アトレティコ・マドリードに所属するスペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

 レアル・マドリード下部組織出身のエルモソはトップチームでプレーすることなく、レアル・バリャドリードやエスパニョールでのプレーを経て、2019年夏にアトレティコへ加入。キック精度の高さと対人守備の強さを武器に今季はここまでラ・リーガ8試合に出場している。

 ディエゴ・シメオネ監督からの信頼も厚いそんなエルモソだが、アトレティコとの現行契約は今季終了まで。1月1日からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が可能となるなかで、ユベントスがスペイン代表DFの状況を注視しているクラブの1つだという。

 ただ、ユベントスは現時点でリールに所属するポルトガル人DFチアゴ・ジャロがメインターゲットになっているとのこと。だが、今季は長期離脱していることもあり、ここまで出場機会がない状況が続いている。