バルセロナが、アトレティコ・マドリードからレンタルで加入しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの完全移籍を望んでいるようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2019年夏にクラブ史上最高額でベンフィカからアトレティコへ加入したフェリックスは今年1月からチェルシーにレンタル。今夏にアトレティコへ復帰するものの、ディエゴ・シメオネ監督の構想外となっており、レンタルで「小さい頃からの夢」と公言していたバルセロナ入りを果たした。
その新天地でここまでラ・リーガ6試合で1ゴール2アシストを記録しているフェリックスに関して、バルセロナは買い取りオプションを所持していない。だが、バルセロナはポルトガル代表FWを完全移籍に移行したいと考えているようだ。
そのなかで、クラブ関係者は「我々にはジョアン・フェリックスの残留を可能にする提案を準備するための時間がある。我々は彼のパフォーマンスに非常に満足しており、クラブのあらゆる分野で人気のある選手だ」とコメントしたという。