ユベントスに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオ(28)が、自身の去就について言及した。『フットボール・イタリア』が伝えた。
パリ・サンジェルマン(PSG)でプロキャリアをスタートさせたラビオは、2019年夏にフリートランスファーでユベントス入り。推進力のあるドリブルや高水準のキック精度を武器に昨季はセリエA32試合に出場して8ゴール4アシストの数字を残した。
そんなラビオは今夏にマンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブから注目を浴びていたものの、ユベントスと1年契約を延長。現行契約は来夏となっているなかで、今季も主力としてプレーしている同選手が今夏は残留がベストだったことを明かしつつ、今後についても語った。
「このクラブは僕にとって幸せなクラブだし、とても良いシーズンを送っている。欧州選手権を控えたこの時期によく知っているチームに残るのはベストな選択に思えた。クラブは僕を信頼してくれている。契約更新についてはまたあとで考えるが、いずれにせよ、僕はクラブとフランス代表での自分の状況にとても満足している」