11月3日(金)と11月4日(土)の2日間、「志摩地中海村」内のレストラン「Rias by Kokotxa(リアス バイ ココチャ)」にて、「ダニエル・ロペス氏 来日記念特別ランチ」が開催される。

Daniel López(ダニエル・ロペス)氏は、スペインのミシュラン1つ星レストラン「Restaurante Kokotxa(レストランテ ココチャ)」のオーナーシェフ。同イベントは日本で同氏の料理が堪能できる、またとない機会だ。

美食の街・バスク地方の1つ星レストラン

「世界一の美食の街」として知られるスペイン・バスク地方の都市、サン・セバスティアン。ロペス氏がオーナーシェフを務める「Restaurante Kokotxa」は、その街で17年間ミシュラン1つ星を獲得し続けている。

ロペス氏が作り出す見た目も美しい最先端の「新バスク料理」は、伝統的なバスク料理をベースに、独創的で前衛的なテクニックと素材や製法へのさらなる追求を融合させた、世界中の美食家たちもうなる逸品だ。

英虞湾を一望するレストランで特別なランチを堪能

そんなロペス氏が「サン・セバスティアン以外でレストランを出すとすれば、世界中でもここしかない」と、2019年にスタートしたのが、「志摩地中海村」内にある英虞湾を一望する高台に建つレストラン「Rias by Kokotxa」だ。

今回の来日記念特別ランチは、全7品のコース料理となっている。「牡蠣のゆず漬け」や「プンタレッテスと小イカのリゾット、イカ墨のチュイル添え」、「鹿ロース肉、栗、パースニップのケーキ」などが並ぶ。

また、ロペス氏は同ランチについて、以下のようにコメントしている。

「私たちの料理はココチャ本店のコンセプトに志摩の産物を融合させ、そして絶え間なく進化を続けています。

昨シーズンのメニューがとても好評であったと聞き、今回も新しい提案を携えて戻ってきます。それは日本の旬の食材をベースに、バスク地方の技術を取り入れた新メニューです」

1年ぶりに帰ってくるダニエル氏の、伊勢志摩の新鮮な魚介類や日本の旬の食材を用いたイマジネーションにあふれる「新バスク料理」を楽しみたい。

ダニエル・ロペス氏 来日記念特別ランチ
開催日時:11月3日(金)・11月4日(土)12:00~
会場:Rias by Kokotxa
所在地:三重県志摩市浜島町迫子2619-1 志摩地中海村内
料金:8,800円(税込)
定員:各日25名

(田原昌)

※前日までの完全予約制。定員に達し次第受付終了
※同コースはアレルギー対応不可
※メニュー内容は予告なく変更となる場合あり
※掲載写真はイメージ