セットでしたい「十三夜」のお月見

「十五夜」とはいつあるものなの?2030年までの十五夜となる日は?
(画像=『FUNDO』より 引用)

新月以外なら、どの月齢もそれぞれのよさがある月。
特にお月見というと「十五夜」が知られていますが、もうひとつ「十三夜」というのも知っておくとお月見を楽しめるかもしれません。

「十三夜」とは

十三夜とは、旧暦の9月13日の夜のことです。
十五夜の約1ヶ月後となり、十五夜と同じく旧暦に合わせた行事なので、現在の暦では毎年変動します。

この日もまた、月見団子をお供えしてお月見をする日として伝わっています。

「十五夜」と「十三夜」は両方したい?

十五夜と十三夜は対となる関係性にあります。
この2つの夜を合わせて古来から「二夜の月」と呼びます。

そして、十五夜だけもしくは十三夜だけお月見をすることを「片見月」と呼び、縁起が悪いとされているのです。
つまり、せっかくお月見をするなら十五夜と十三夜はセットで行いたということになります。

まとめ

十五夜は、旧暦8月15日にお月見を行う行事です。
旧暦に合わせているため、現在の暦では毎年日付が変動します。

この十五夜でお月見をする際は、月見団子やススキなどをお供えするのが定番となっています。
また、古くは「十三夜」というお月見もセットでするものだとされていたのだとか。

提供元・FUNDO

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