0-100km/h加速がわずか2.5秒、最高速度は350km/h以上
ランボルギーニは今後、V12の圧倒的な咆哮と電気モーターの革新的なエネルギーという、2つの鼓動を持つことになる。サンタアガタ・ボロニェーゼで誕生した「レヴェルト」 は、公道とサーキットでの初ドライブのために、ボロニェーゼの中心街の通りを静かに走り、ヴァルドッビアーデネの丘を越え、モンテ・グラッパの曲がりくねった山道を進み、ローマ近郊のアウトドローモ・ヴァッレルンガ・ピエロ・タルッフィ(ACIヴァッレルンガ・サーキット)でその旅を終えた。



この旅の各行程で、レヴェルトは幅広いラインナップの中から最も代表的なカラーとトリムを選択し、電気推進力と内燃エンジンの組み合わせがまったく新しいアーキテクチャーに見事に統合されていることに由来する特異な能力を強調した。初のスーパースポーツHPEV(高性能電気自動車)は、0-100km/h加速がわずか2.5秒、最高速度は350km/h以上という最先端の性能を発揮する。
これらの数値は、電気トルクベクタリングと完全電気駆動モードで利用可能な4輪駆動の導入による卓越したダイナミズムと組み合わされ、スーパースポーツカーであるレヴェルトがサーキットでも日常走行でも、その増幅された資質を表現することを保証するものだ。
ランボルギーニのレヴェルトのタイヤパートナーは「ブリヂストン」。新型車のスポーティさと高速性能を高めるために、特注の「Potenza Sportタイヤ」を開発した。 また、フロントアクスルに265/35 ZR20、リアに345/30 ZR21 Potenza Sport(チューブレスバージョン)を装着するパフォーマンスコンビネーションもデザインされた。レヴェルトのドライバーのニーズに応えるため、ブリヂストンのブリザックLM005のカスタムデザインタイヤが開発された。

文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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