tenki.jpを一般財団法人日本気象協会と共同運営しているALinkインターネットは、24年2月期上期決算を発表しました。業績は、売上高318,798千円(前年同期比13.0%減)、営業利益56,039千円(前年同期比56.1%減)、経常利益56,247千円(前年同期比55.5%減)、四半期純利益79,437千円(前年同期比7.0%減)となりました。広告単価の低迷が続く一方で、新規事業に向けた人件費や開発費への投資が重なったとのことです。
2023年7月は、東京都心において雨を観測していない日が連続25日間と記録的な長期間に及ぶなど、単月のPV数が前年同期比77.5%と大きく落ち込みましたが、継続的なPV数の増加施策等により当第2四半期累計期間のPV数は、前年同期比100.4%の32億PVとなりました。一方でPV当たり広告単価は、依然として低迷基調となり、前年同期比86.5%となりました。なお、前事業年度にPV数の測定ツールのアップデートに伴い、測定基準の変更を実施いたしましたが、アプリのPV取得方法には仮定に基づく推定値を含んでいるため、第1四半期会計期間よりそれ以前に採用していた測定基準へ変更しております。この測定基準は、ユーザーの利用実態を下回る保守的な方法となるため、今後、精緻となる測定方法を新たに導入する予定であります。
費用面に関しては、将来の売上高及び利益の向上を目的として、新規事業を含めた新たな収益事業の構築に向けた人件費や開発費等の先行投資を行っております。
提供元・RTB SQUARE
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