トマーシュ・ソウチェク 写真:Getty Images

 インテルが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するチェコ代表MFトマーシュ・ソウチェク(28)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『トゥット・メルカート』が伝えた。

 チェコ代表として62キャップ9ゴールを誇るソウチェクは、複数の母国クラブでのプレーを経て、2020年1月にウェストハムへレンタル移籍。その半年後には完全移籍へ移行すると、空中戦や対人守備の強さを武器に今季のプレミアリーグ7試合で2ゴール1アシストを記録した。

 そんなソウチェクだが、ウェストハムとの現行契約は来夏まで。来年1月1日からフリー移籍に向けた海外クラブとの交渉が解禁となるなかで、インテルが同選手のフィジカルの強さなどを評価しており、フリーでの獲得を検討しているようだ。

 また、ウェストハムはソウチェクの1年の契約延長オプションを保有しているが、選手の意向によるという。ウェストハムは契約延長に向けて動いているとみられており、プレミアリーグの複数クラブもチェコ代表MFの状況を注視しているようだ。