アサン・ウエドラオゴ 写真:Getty Images

 リバプールが、シャルケに所属するU-17ドイツ代表MFアサン・ウエドラオゴ(17)の獲得に興味を示しているようだ。

 2014年にシャルケの下部組織に入団したウエドラオゴは、高いボールコントールやフィジカルの強さを兼ね備えたボックス・トゥ・ボックスのセントラルMFで今季からトップチームに昇格。開幕戦でスタメン出場すると、いきなりゴールを決めてクラブの最年少ゴール記録を更新した。

 ドイツ人記者のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、そんなウエドラオゴに対してリバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が成長を見守っている模様。同選手には2024年夏からリリース条項が発生し、海外クラブは移籍金2000万ユーロ(約31億5000万円)を支払わないといけないようだ。

 ただ、ドイツ人MFには日本代表MF三笘薫が在籍するブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンやエバートンも視線を注いでいるとのこと。バイエルン・ミュンヘンからの関心を噂されている同選手だが、リバプールは獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。