芸術の秋。秋の大規模展覧会が始まる前に、夏で終わっちゃう「エリオット・アーウィット、レトロスペクティヴ」展を観に、マイヨール美術館へ。
うわぁ、すっごくいい!今まで、マリリン・モンローや犬、エッフェル塔の写真くらいしか認識していなかったよ~。
どの写真にも、被写体の息遣いを感じられる。それが風景であっても。切り取り方も絶妙に素敵。臨場感あるのにどこかファンタジー。
モノクロの黒の質感、いいなぁ。黒の微妙な表現に、スーラージュを連想する。

ルーヴル美術館の噴水。連写ならではの素敵なストーリー。噴水、あったっけ?なんか記憶がない・・。

影絵みたいなブラックの印象がとても素敵。

プエルトリコのパブロ・カザルス。

犬好きアーウィット。

世界中でシャッターを押している。日本は、京都や江ノ島など。
モノクロ作品群だけで十分満足なのに、カラー作品も大充実で、こちらも見応えたっぷり。色の出し方がとっても映画的に感じる。