スイフト スポーツは1.4Lターボにマイルドハイブリッドの組み合わせか?
スズキの人気コンパクト・ハッチバック、『スイフト』次期型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。
初代スイフトは2000年、「kei」からボディパネルを流用し、クロスオーバー風テイストで発売された。現行型となる第4世代は2017年から発売されており、6年振りのフルモデルチェンジとなる。
コードネーム「YED」と呼ばれる開発車両は、ボディをフルカモフラージュしており、ディテールは不明だ。しかし次期型では、「Heartect」プラットフォームを採用し、新設計されたスタイリングとインテリアの採用が見込まれている。
捉えたプロトタイプのフロントエンドからは、はまぐりの殻のようなフードが露出、Spyder7で予想しているスリムなヘッドライトの一部も見てとれるほか、バンパー下部にはワイドな楕円形エアインテークを装備している。
側面では、若干傾斜の強くなったルーフラインが確認できる。また最大の変更点はCピラーに埋め込まれていたドアハンドルが、従来のドアに配置されている点だろう。後部ではより台形に進化したリアウィンドウを備え、新設計されるLEDテールライトの一部や、リアバンパーの下部にリフレクターなども見てとれる。
パワートレインは、1.2L直列4気筒+マイルドハイブリッドを搭載、高性能「スイフト スポーツ」では1.4L直列4気筒ターボエンジンにISG 48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたものが予想される。
スイフト次期型のワールドプレミアは2023年と予想され、スイフト スポーツはその6〜12ヶ月後に期待できるだろう。
文・CARSMEET web編集部/提供元・CARSMEET WEB
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