サッカー日本代表「森保ジャパン」は、13日開催のカナダ戦で4-1と快勝。後半キックオフからDF谷口彰悟(アル・ラーヤン)がDF冨安健洋(アーセナル)にかわって途中出場しているが、『日向坂46』元メンバーの影山優佳さんが選手交代の舞台裏を告白。代表OBで解説者の内田篤人氏に対する感謝の思いを述べた。
影山さんはテレビ朝日系の中継でピッチリポーターを担当。放送席で内田氏が解説を務める中、豊富な知識を武器とした情報発信により、ファン・サポーターから支持を得ている。一方、森保監督はカナダ戦で冨安やDF町田浩樹(ユニオンSG)をスタメン起用。ただ冨安の疲労度を考慮したのか、ハーフタイムで冨安を下げて後半からチーム最年長の谷口をピッチに送り出した。
カナダ戦で大役を務めた影山さんは『ABEMAスポーツタイム』に出演した際、ピッチリポーターの仕事内容を説明。谷口の途中出場を「嬉しくて、有難かったこと」とした上で、交代選手の情報をいち早く放送席に伝える時に抱えた悩みを打ち明かしている。
「センターバックは(チームの)要なので、基本的には交代しないけど、(前半に)谷口選手がピッチの横でめちゃくちゃ練習されていた。『これを伝えるべきなのか? けどこれで後半変わったら申し訳ない』と思った中で、勇気を出して伝えた。そしたら内田(篤人)さんが(センターバックは普段あまり途中交代しないということを)フォローしてくれた」
「すると、後半で(センターバックが)交代して。『当たった!』みたいな。フォローしてくれた内田さんをはじめ、皆さんに『ありがとうございます』という気持ちだった」
サッカー初心者でも分かるような説明に定評のある影山さん。代表戦中継における内田氏とのコンビ継続を、多くのファン・サポーターが望んでいるはずだ。