人気のストリートブランド、ベイプこと「A BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)」のオリジナルスニーカー「BAPE STA(ベイプスタ)」。

同ブランドは、10月14日(土)より、ラグジュアリーなデボス加工を施した新作の発売を開始した。

BAPEのスニーカーレーベルから新作登場

「A BATHING APE」は、日本人デザイナーのNIGO氏が、1993年に立ち上げた裏原宿アパレルブランドだ。通称「BAPE(ベイプ)」の呼び名で、東京発のストリートブランドとして世界中に知られている。

「BAPE」は、様々なアパレルアイテムを展開するが、その中でも人気が高いのが、昨年正式発足したオリジナルスニーカーレーベル「BAPE STA」だ。

ラグジュアリーな加工とストリートをシームレスに融合

今回新しく登場する「BAPE STA」は、ラグジュアリーなエッセンスとストリートウェアの美学をシームレスに融合させ、見る人を魅了する一足に仕上がっている。

全体的にクラシックなシルエットが特徴で、靴の甲の部分・ソール以外の上部のパーツであるアッパー部分には、高級感のあるカーフスキンを使用。

カーフスキンは、牛革のなかでも一番若い生後6か月程度の仔牛の革で、薄手かつ繊維構造が細かいため、表面が非常に美しく手触りがいいのが特徴。最上級の素材として定評がある。

そこに、デボス加工と呼ばれる表面を凹ませて陰影を付ける加工で「BAPE」オリジナルのLINE CAMOのパターンを施し、シューズのサイドには、アイコンの星形モチーフである「STA」を配している。

また、かかとには「BAPE」のオリジナルアイコンである「猿」の顔のプリントを施した。

新作のカラーは、ブラック・ホワイト・レッドの3色展開。本体がブラックとレッドの場合、ソール・紐・スタは白、本体が白の場合はソール・紐が白でスタだけがグレーという、バイカラーになる。

「BAPE STA」は、正規取り扱い店舗、BAPE.COM WEB STOREにて発売開始する。

「ベイプ」らしい個性的なデザインながらも、スポーティ過ぎず、どこかクラシカルでシンプルデザインの「BAPE STA」。多彩なカジュアルスタイルにコーディネートしやすく、日常的に活躍してくれるアイテムとして期待大だ。

(高野晃彰)