大バリ効果は?

ハリを上下サイト18号としウキもパイプトップに替える。さらに竿も15尺にしてチョウチンダナを狙う。いわゆる大エサをドンと入れて待つ釣りに徹するようだ。

しかし大バリ効果は感じられず、ハリが大型化してしまったことでカラツンだけが増える最悪の状況。

吉田康雄

「いいヘラがいれば、このハリだってラクラク食ってきてくれるはずなんですよね」

 

確かにそうだ。記者の釣友には24号という特大サイズのハリを使う人もいるくらいなのだから。

数枚の”小ベラ”を釣ったところで竿15尺チョウチン大バリに見切りをつけ、今度は竿21尺チョウチンで、ハリを15号に戻したムクトップ仕様にする。ところがこのタナでもアタってくるのは小ベラばかり。しかもダブルで食ってくる場面もあり万事休す。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【ゼロからのスタートIN亀山湖#2】竿21尺でも小ベラ(提供:週刊へらニュース編集部 関口)
吉田康雄

「どのタナにも小ベラがいるので参りました。まさかアタってアワせないなんてできないし」

 

14時まで竿21尺チョウチンを試すも、期待の大型は出現せずあえなく撃沈。最後は半分ヤケクソで竿9尺チョウチンを試してみると、再び中・小型の入れ食いで時間切れ。

吉田康雄

「大型はどこにいってしまったのでしょうか」

 

次回も「ゼロからのスタートIN亀山湖」です。

吉田康雄のザ・チャレンジへらぶな【ゼロからのスタートIN亀山湖#1】

<週刊へらニュース編集部 関口/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
亀山湖・亀山水産センター
この記事は『週刊へらニュース』2023年10月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。